2013年2月14日木曜日

ビックフイン加工

随分前の加工ですが ご依頼がありましたので 載せてみます

まずは アルミの板から 型紙どうりにコンタマシーンから 一枚ずつ切り出します

(試作は レーザーカットにて作りましたが ものすごい値段でビックリしました

今はブラット・スタイルさんにて 販売されてますのでそちらを購入した方が安いです)



このような感じで シリンダーヘットのフィンの数だけ 切り出します



シリンダーヘットは アルミナにて サンドブラストをかけ アルゴン溶接にて 切り出した
フィンを溶接していきます

このとき 熱歪みを起こさないように、一気に溶接しずに一枚一枚溶接します






この加工は シリンダー単体時のみ可能です 必ず分解前提のみの加工です





全体画像になります

画像の物は SR500になります  この他シリンダーフィンの掛け、割れ、破損等の修理も

お受けいたします

ただし アルゴン溶接が可能なアルミに限ります

あまり年式の古い車両等は アルミの酸化が酷いと アルゴン溶接が困難なものもありますので

ご相談ください 

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